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日々の暮らしと心に寄り添う、西脇市の子育て支援

兵庫県 西脇市

公開日 : 2025年8月29日 結婚、 子育て

取材者 宮森祐巳子 / 言の葉・ライター

お父さんに肩車をしてもらって喜ぶ子どもの笑顔

【画像】お父さんに肩車をしてもらって喜ぶ子どもの笑顔

兵庫県西脇市では、「経済的支援」と「心のケア」という二本柱で、子育て家庭を総合的に支援する取り組みを進めています。今回は、西脇市が展開する2つの事業と、その背景にある想いについて、西脇市福祉部はぴいくサポートセンター主幹 長井恵美さん、センター長補佐 村上真弓さん、市長公室政策推進課 藤本渉太さんの御三方にお話を伺いました。


日々の負担と心の不安を軽くし、 安心して子育てができるまちに


西脇市が目指しているビジョンは「誰もが健やかに心豊かに暮らせるまち」です。その実現に向けて、こども医療費や認定こども園副食費の無償化といった経済的な支援に加え、妊娠・出産・育児期を7回の面談で切れ目なくサポートするなど、精神的な支援にも力を注いでいます。家庭と丁寧にコミュニケーションをとるなかで、保健師や子育てコンシェルジュなどの専門職とつながり、子育てに関するあらゆる悩みを相談しやすい環境づくりを進めています。


「妊娠時や出産時など生活が大きく変わるタイミングにはライフプランの作成も支援しています。個々の家庭に寄り添った施策を展開することで、安心して子育てができる地域社会づくりへとつながっています」と語る長井さん。

子育て経験のあるスタッフが育児用品をお届けする、はぴいく定期便

【画像】子育て経験のあるスタッフが育児用品をお届けする、はぴいく定期便

先輩ママが届ける“安心の定期便”─はぴいく定期便事業


はぴいく定期便事業は、月に1度、3,000円相当の育児用品を届ける取り組みで、2024年9月にスタートしました。
「生後5カ月から1歳の誕生日までの子どもがいるご家庭を対象として、8回にわたって育児用品をお届けしており、現在は100%の利用率を誇っています。配達時には子育て経験のあるスタッフが個別に訪問し、育児に関する悩みや不安を自然な会話のなかで聞き取り、必要に応じて行政の支援につなぐ体制を整えています」と長井さん。経済的負担の軽減と、心のケア、両輪でサポートするまさに西脇市らしい取り組みとなっています。


「おむつの当て方や離乳食の進め方といった細かな相談にも応じており、例えば『うんちの量が多くてよく漏れてしまうという悩みに対しても、具体的に指導してもらえてすごく役に立った』といった声も寄せられています」と、利用者の声を紹介する村上さん。


こうした事業は、相談機会の少ない育児初期において貴重なサポートとなっています。一方で、育児用品の物価高や配達にかかる人件費・燃料費の高騰もあり、財源確保が継続の鍵となっています。


プロジェクト「赤ちゃんがいる家庭を見守り、応援します!」

マムアップパークby健幸スマイルスタジオで、体を動かすお母さんたち

【画像】マムアップパークby健幸スマイルスタジオで、体を動かすお母さんたち

心と体を整える“健幸時間”─健幸スマイルスタジオ事業


健幸スマイルスタジオ事業は、内閣府のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)の一環として始まり、西脇市を含む全国14のモデル地域が参画している実証実験です。妊娠16週以降の妊婦から未就学児を子育て中の方を対象として、体を動かすリフレッシュタイムと、参加者同士で話せるリラックスタイムをセットにした教室を開催し、心と体の両面からサポートしています。


「参加者からは『運動の習慣がついた』『つながりができてうれしい』などの声が寄せられており、交流のなかで心のゆとりも育まれています。特に西脇市では託児も整備し、安心して運動に集中できる環境を整えていることが特徴です」と語る村上さん。


心身の健康のためにも継続的な参加を促しており、2024年度は延べ54名が参加しました。
「対象者はもっと多いので、より多くの方にご参加いただきたいと考え、認知拡大に努めているところです。また、現在は実証実験として実施されていますが、2028年度以降の継続には新たな財源や人員体制の確保が不可欠となっています」と、長井さんは現状の課題を挙げています。


プロジェクト「子育てママのからだとこころをケアします!」

寄付企業への感謝状贈呈式の様子

【画像】寄付企業への感謝状贈呈式の様子

“応援”から“共創”へ─企業と進める地域パートナーシップ


「現在、西脇市の企業版ふるさと納税寄付企業は、既存の関係性のある企業が中心ですが、今後は子育て関連の企業や、社会貢献に関心をもつ企業とも新しく関係を築いていきたいと考えています。単なる寄付にとどまらず『こんなことを西脇市と一緒にやりたい』という声を歓迎していますので、ともに企画から携わるコラボレーションも可能です」と、新たな取り組みへの意欲を示す藤本さん。


企業にとってはPR効果や地域貢献の実績づくりにもつながり、市民からの信頼向上にも寄与します。こうした双方向のパートナーシップが、地域に根ざした持続可能な子育て支援の実現につながっていくのでしょう。

西脇市市長公室政策推進課 藤本渉太さん。はぴいくサポートセンターの面談室にて撮影。

【画像】西脇市市長公室政策推進課 藤本渉太さん。はぴいくサポートセンターの面談室にて撮影。

「ここに住んでよかった」と思ってもらえるまちを目指して


「子育て支援を通じて、西脇市の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいです」と藤本さん。「まずは、いま住んでいる人たちに『ここに住んでよかった』と思ってもらえる施策を展開することが大切だと考えています。しかし、そうした支援を継続していくためには、財源が欠かせません。ぜひ西脇市独自の取り組みにご支援いただければ幸いです」と想いを語ります。その根底にあるのは、地域全体で子どもを育てるという温かいまなざしです。

語り手

西脇市福祉部はぴいくサポートセンター主幹 長井恵美さん、センター長補佐 村上真弓さん、市長公室政策推進課 藤本渉太さん

自治体

兵庫県 西脇市

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